技術情報その1:ハッカソンのベースシステム

こんにちは!実行委員会の竹之下です。

いよいよ開催が今週末に迫ってきた伊那市LoRaWANハッカソンですが、これまで、技術情報をお届けできておりませんでした。申し訳ありません!

技術情報第一回として、LoRaWANのアプリ開発のためのベースシステム構成をご紹介いたします。

今回のハッカソンでは、初日にアイデア出しを行い、二日目に構築を行うという短期決戦です。そのため、センサからデータを集める部分ではなく、アプリ開発部分に注力していただきたいという思いから、データをクラウドに集める部分は、ベースとして事前に用意しておきます。


ベースシステム概要

まず、センサとして、SEED社のGROVEというセンサモジュールのシリーズを使います。GROVEは共通コネクタに色々な種類のセンサをつけ外しできるようになっていますので、クイックなハックにはもってこいです。今回は、下記のセンサを用意します。

センサからデータを収集してきて、LoRaモジュールにデータを渡して、送信するコントローラとして、mbed enabled boardであるTY51822r3を使用します。

SORACOMプラットフォームに届いたデータは、SORACOM Beamで転送します。Beamから出てくるデータは、下記のようなフォーマットになります。"data"の部分に、センサからのデータが格納されます。
{
    "data": "696e612d6861636b", 
    "date": "2017-04-27T02:27:31.278724", 
    "deveui": "xxxxxxxxxxxxxxx", 
    "gatewayData": [
        {
            "channel": 926400000, 
            "date": "2017-04-27T02:27:31.278724", 
            "gwid": "000b78fffeb000a1", 
            "rssi": -53, 
            "snr": 8.5
        }
      ]
}
Beamで転送されてくるデータは16進数文字列となっています。ちなみに、"696e612d6861636b"を復号すると、'ina-hack'となります。このように、データを複合したり、別のサービスで受け取れる形式に整形したり、あるいは閾値判定を行ってメールで通知したりといったデータ処理をウフルのenebularというサービスで作成します。

アプリケーション部分は、各自でWebアプリをご用意いただいてもかまいませんし、もっとクイックに作りたいというチームは、インフォテリアさんからPlatioの無償環境をご提供いただく予定になっています。次回(明日?)以降は、各ソフトウェアの詳細について、解説していきます。ご期待ください!

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